無料で宿泊できる?!自転車旅で必ず使いたいサイト!!

旅の宿代をいかに安く抑えるか。

旅で一番お金がかかるのは宿代です。

長く旅をすればするほど、宿にかかる費用は高くなります。

しかし、なんと自転車旅をしている人が無料で泊まれるサービスがあるんです!!

今日はそのサイトを紹介したいと思います。

 

ニュージーランドの旅

僕は最近まで、自転車でニュージーランド縦断2500kmの旅をしていました。

自転車にテントや寝袋、ガスコンロを積んでいました。IMG_6715

これさえあれば、どこでも行けるし、生きていけるんですね。

いらないものを限りなく排除したシンプルな生活です。

 

日本では北海道から沖縄までリヤカーを引いて4200kmを歩いた事もあります。

こちらの記事から。

北海道から沖縄まで、たこ焼きを焼きながら歩いて僕が得た3つのこと

 

こんな歩き旅や自転車旅をしていると、一番困るのは毎日の宿なんですね。

日本を歩いていた時は、道の駅や公園でテントを張って寝ていたのですが、ここニュージーランドではそういうわけにもいきません。

というのも、ニュージーランドではキャンプしていい場所が決められていて、それ以外でキャンプしてしまうと罰金が課せられてしまうのです。

公園とかでキャンプしていたらすぐに警察が来てしまうわけです。

なので、国が管理するキャンプ場や、一般のキャンプ場などでテントを貼るわけです。

IMG_7675

しかし、ホリデーパークは1人1泊20ドル(約1600円)くらいするんです。

節約している自転車旅行者にとってはかなり高いです。

しかも、ベッドで寝るわけではなく、テント張って寝るのに1600円ですよ!!高すぎる!

IMG_7674

もちろん、キッチンやシャワーなど完備しているので快適ですが、それにしても高い。

キャンプ場は高いので、なんとか宿泊費を抑えようと、インターネットで調べているとこんなサイトに出会いました。

自転車旅で必ず登録しておきたいサイト

Warm Showers

スクリーンショット 2017-04-12 11.17.05

こちらのサイトを使うと、自転車を愛するサイクリストのお家に無料で泊めてもらえます。

世界で86,542人が登録し、40,301人がホストとしてお家に泊めてくれます。

 

では、どうやったら無料で泊めてもらえるのか?

簡単に説明します。

 

1、まずはサイトに登録します。

名前や出身国、プロフィールや顔写真などを入力します。

スクリーンショット 2017-04-12 11.31.04

ホスト(泊めてくれる人)が受け入れやすいように詳細にしっかりとしたプロフィールにしましょう。ホストも、怪しい人を家に泊めたくないですもんね。また、僕は泊めてもらった家で日本食を作って食べてもらったりしていました。自分の得意分野を生かして、ホストに何か恩返しができるといいですね。

2、自転車旅行している場所にホストがいないか検索する。

スクリーンショット 2017-04-12 11.28.33

このように地図で検索することができます。赤いピンが立っているところにホストがいます。ピンが立っていても、それぞれの人によって受け入れ態勢が違ったり、昔はやっていたが今は受け入れていないという人もいます。なので、メッセージ返答率や最終アクセス日などを見ながら、自分に合ったホストを探しましょう。

3、ホストにメッセージを送る。

受け入れてくれそうなホストを探したら、早速メッセージを送ります。

どんな旅をしていて、いつ・どこに到着するのか、具体的に丁寧にメッセージをしましょう。

僕の場合、かなりの確率で返事が返ってきて、80%くらい泊めていただくことができました。

このメッセージやプロフィールを見てホストは受け入れるか受け入れないか決めるので、必ず丁寧に具体的にメッセージするようにしましょう。

4、実際にお家に泊めてもらう

受け入れてもらえると、住所や電話番号を教えてもらえます。あとは連絡を取り合いながらお家に行きます。

IMG_7621

僕がお世話になったホストは皆、ほんとうに素晴らしい人たちで、とてもフレンドリーでした。

 

Warm Showersのメリット

今回の旅でWarm Showersで10人のホストに泊めていただきました。

庭にテントを貼らせてもらったり、ベッドで寝たり、離れのゲスト用の家に泊めてもらったり、ホストによって様々です。

無料で泊めていただけるのもありがたいのですが、何と言っても自転車好きの仲間とつながれるというのが一番のメリットです。

自転車旅の話や、旅のルートの相談など、ほんとうに面白い話を聞くことができます。

そして、ニュージーランド人の文化に触れることもできました。

IMG_6954

ガーデニングを手伝ったり、穴掘りを手伝ったり、一緒に食事を作ったり、

普段できないような体験をさせてもらいました。

また、英語で話す環境なので、英語の勉強にもなりました。

このWarm Showerでの出会いはかけがえの無いものになりました。

 

ニュージーランド人の文化も体験しながら、いろんな人と友達になれ、いろんな話を聞くことができるこのサービスは素晴らしいものだと思います。

僕も日本に帰ったら外国人サイクリストに向けて、泊まる場所を提供していきたいと思います。

 

いかかでしたか?

みなさんも自転車旅をされる際はぜひ登録して利用してみてはいかがでしょうか?

 

このサービスは自転車で旅をしている人に向けたサービスなので、バックパッカーはカウチサーフィンなどをお勧めします。

ABOUTこの記事をかいた人

たこ焼きを愛し、世界中でたこ焼きを焼くために飛び回っているたこ焼き野郎です。世界中で金色の全身タイツや、ドラゴンボールのフリーザの格好で人を楽しませ、「クレイジー」と言われることに快感を得ています。現在ニュージーランドでたこ焼きを売るため、奮闘中!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です